MOOERのエフェクターの元ネタ おすすめのモデルまとめ

有名エフェクターのクローンペダルを多数製造するエフェクターブランドMOOER(ムーア)。

安価ながらサウンドは本家に引けを取らないクオリティと、コンパクトなサイズが人気のエフェクターです。

今回はMOOER(ムーア)のおすすめのエフェクターと、元ネタのモデルを紹介します。

MOOER(ムーア)のおすすめエフェクターと元ネタ

Mooer Pure Boost

Mooer Pure Boostは、原音に影響を与えることなく音量をブーストするブースターエフェクターです。

高音域と低音域を15dbまでカット、ブーストが可能です。

Mooer Pure Boostの元ネタ:Xotic RC Booster

Xotic RC Boosterは、癖のないクリーンなブーストが特徴のブースターエフェクターです。

音質をアップすることで、他のエフェクターのポテンシャルを引き出します。

Mooer Flex Boost

Mooer Flex Boostは、ナチュラルでアンプライクなオーバードライブサウンドが特徴のオーバードライブエフェクターです。

サウンドの幅も広く、幅広い音作りが可能です。

Mooer Flex Boostの元ネタ:XOTIC AC Booster

Xotic Effects AC Boosterは温かく上質なサウンドが特徴のオーバードライブペダルです。

コードの分離も良く、シンプルなコントロールで人気のモデルです。

Mooer Green Mile

Mooer Green Mileは2つのモードを持つオーバードライブエフェクターです。

真空管アンプのようなドライブサウンドが特徴です。

Mooer Green Mileの元ネタ:Ibanez Tube Screamer TS9

Ibanez Tube Screamerは定番のオーバードライブです。

ハイゲインアンプのブーストや中音域のサスティーンなどが大変優れています。

Mooer Hustle Drive

Mooer Hustle Driveは、ミニサイズながら3つのノブとスイッチを搭載し、幅広い音作りが可能なオーバードライブエフェクターです。

チューブライクな歪みサウンドが特徴です。

Mooer Hustle Driveの元ネタ: Fulltone OCD

Fulltone OCDはアンプライクな歪みが特徴の定番オーバードライブペダルです。

ニュアンスの反応が非常に良く、国内外のアーティストに愛されています。

Mooer Blues Crab

Mooer Blues Crabは、60年代のブルースサウンドを生み出すオーバードライブエフェクターです。

アンプライクでナチュラルなオーバードライブサウンドが特徴です。

Mooer Blues Crabの元ネタ:Marshall Blues Breaker

Marshall Blues Breakerは、クリーンブーストとウォームドライブの、2つのモードを搭載したオーバードライブエフェクターです。

Marshallのドライブサウンドを再現したサウンドが特徴です。

Mooer Cruncher

Mooer Cruncherは、パワフルな中音域が特徴のディストーションエフェクターです。

扱いやすい歪み幅で、抜けの良いサウンドを作り出すことができます。

Mooer Cruncherの元ネタ:MI AUDIO Crunch Box Distortion

MI AUDIO Crunch Box Distortionは、3つのモードを搭載したディストーションエフェクターです。

トーンコントロールにより12dBのブースト、カットが可能です。

Mooer ultra drive

Mooer ultra driveは、3つのモードを搭載したディストーションエフェクターです。

ウルトラモードでは分厚く壁のようなディストーションサウンドを作り出すことができます。

Mooer ultra driveの元ネタ:Keeley MOD BOSS DS-1

Keeley MOD BOSS DS-1は、 Keeleyとアメリカのギタリストスティーブヴァイ氏のコラボレーションにより生まれたディストーションエフェクターです。

3つのモードを搭載しており、幅広いディストーションサウンドを作り出すことができます。

Mooer SOLO

Mooer SOLOは輪郭のはっきりとしたディストーションサウンドが特徴です。

深く歪ませても輪郭が崩れることなく、抜けるサウンドを作り出すことができます。

Mooer SOLOの元ネタ:Suhr Riot

Suhr Riotは、ハイエンドギターブランドとしても有名なSuhrのハイクオリティなディストーションエフェクターです。

ボイススイッチを搭載しており、中音域のブースト、カットを行うことができます。

Mooer Blade

Mooer Bladeは、激しい歪みが特徴のディストーションエフェクターです。

鋭く突き刺さるような歪みサウンドを作り出します。

Mooer Bladeの元ネタ:ELECTRO-HARMONIX Micro Metal Muff

ELECTRO-HARMONIX Micro Metal Muffは、凶暴なメタルサウンドを生み出すディストーションエフェクターです。

Metal Muffと同じくミッドレンジの15dBブースト、カットが可能です。

Mooer Triangle Buff

Mooer Triangle Buffは、分厚く激しい歪みサウンドが特徴のファズエフェクターです。

激しくも温かみのあるサウンドを簡単に作り出すことができます。

Mooer Triangle Buffの元ネタ:electro-harmonix BIG MUFF

electro-harmonix BIG MUFFはファズペダルの定番モデルです。

歪みに癖があるエフェクターですが、多くのアーティストから愛され続けているモデルです。

Mooer Grey Faze

Mooer Grey Fazeは、ゲルマニウムコンデンサを使用したファズエフェクターです。

60年代の土臭いファズサウンドを再現したサウンドが特徴です。

Mooer Grey Fazeの元ネタ:第2期Fuzz Face

Fuzz Faceは、柔らかくも野太いミドルレンジが特徴です。

第2期Fuzz Faceにはゲルマニウムトランジスタが使用されています。

Mooer Blue Faze

Mooer Blue Fazeは、シリコントランジスタを使用した艶やかなファズサウンドが特徴です。

独特なクリーントーンからリードに最適な厚みのあるファズサウンドまで作り出すことができます。

Mooer Blue Fazeの元ネタ:第3期Fuzz Face

Fuzz Faceは伝説のギタリスト、ジミヘンドリクス氏の使用でも有名なファズエフェクターです。

第3期Fuzz Faceにはシリコントランジスタが使用されています。

Mooer Echolizer

Mooer Echolizerは、ビンテージディレイのような温かいディレイサウンドが特徴のディレイペダルです。

低価格とは思えないハイクオリティなサウンドを作り出し、600msまでのロングディレイを実現します。

Mooer Echolizerの元ネタ:MAXON AD999

MAXON AD999は、アナログならではの丸みのある温かいサウンドが特徴のアナログディレイです 。

アナログながら、最長900mSecのロングディレイが可能です。

MAXON 《マクソン》 AD999 Analog Delay

Mooer ShimVerb

Mooer ShimVerbは、3つのモードを搭載したリバーブペダルです。

スタンダードなリバーブサウンドから、飛び道具的使い方まで幅広く音作りすることが可能です。

Mooer ShimVerbの元ネタ:Strymon El Capistan

Strymon El Capistanはラックタイプのリバーブエフェクターにも引けを取らないハイクオリティなテープエコーサウンドが特徴のリバーブエフェクターです。

3種類の異なるテープエコーモデルを搭載しており、シチュエーションに合わせて音作りをすることが可能です。

Mooer Ana Echo

Mooer Ana Echoは、フルアナログ回路で製作されたアナログディレイエフェクターです。

20ms~300msまでのディレイタイムを設定することが可能です。

Mooer Ana Echoの元ネタ:BOSS DM-2

BOSS DM-2は、アナログならではのウォームで柔らかいディレイサウンドが特徴のアナログディレイエフェクターです。

現在は生産終了していますが、高いクオリティから多くのプロアーティストに愛用されています。

Mooer E-lady

Mooer E-ladyは強烈なうねりを生み出すアナログフランジャーエフェクターです。

COLORツマミを上げることにより自己発振をさせることができ、ノイズマシンとして使用することも可能です。

Mooer E-ladyの元ネタ:electro-harmonix Electric Mistress

electro-harmonix Electric Mistressは原音のサウンドを濁らせないフランジャーサウンドが特徴のフランジャーエフェクターです。

2種類のフランジャーモードを搭載しており、フィルターマトリックスモードでは、揺れの無いフランジャー効果を作り出すことができます。

Mooer Ensemble King

Mooer Ensemble Kingは、フルアナログで製作されたアナログコーラスエフェクターです。

クリアで澄み切ったコーラスサウンドを生み出すことができます。

Mooer Ensemble Kingの元ネタ:BOSS CE-2

BOSS CE-2は、世界初のコンパクトエフェクターCE-1のサウンドを受け継いだアナログコーラスエフェクターです。

温かみのあるマイルドなコーラスサウンドが特徴です。

Mooer ninety orange

Mooer ninety orangeは、フルアナログ回路により制作されたフェイザーエフェクターです。

ビンテージモードとモダンモードの2種類のモードを搭載しています。

Mooer ninety orangeの元ネタ:MXR Phase90

MXR Phase90は、ノブが1つのシンプルなフェイザーペダルです。

どの位置にセッティングしても、ノブが1つなので音楽的にセッティングができます。

Mooer Reecho

Mooer Reechoは、3つのモードを搭載したデジタルディレイエフェクターです。

ディレイタイムは5ms~780msまで可変可能で、低価格ディレイとは思えないロングディレイを作り出すことができます。

Mooer Reechoの元ネタ:BOSS DD-7

BOSS DD-7は多機能デジタルディレイです。

最大5.2秒のロングディレイをかけることができ、どんな状況にも対応できるディレイペダルです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

MOOER(ムーア)のエフェクターは1万円を切るものばかりで、コストパフォーマンスの高いモデルばかりです。

トゥルーバイパス仕様で、バイパス時には原音に影響を与えません。

有名エフェクターは価格も高いので、MOOERを代用品で使用する方も多いです。

今回の記事が参考になれば幸いです。